総合診療
General Medicine
総合診療について
日々のちょっとした体調の変化から、気になる症状まで。当院では、内科・外科・皮膚科・眼科など幅広い診療科に対応する総合診療を行っています。
飼い主さまの「どこに相談すればいいか分からない」にお応えし、的確な診断と安心の治療を提供します。
眼科症例
OPHTHALMOLOGY
症例
角膜潰瘍
担当獣医師
髙村 一樹
患者特徴
チワワ、1歳9ヵ月避妊メス
- 症状
- 目のしょぼつきがあり、気にして掻いている
- 診察内容
- 身体検査において、左眼の羞明および重度の結膜充血が認められた。
- 角膜表面のキズの検出を目的にフルオレセイン染色を実施した。
- 結果、広範囲に染色領域が認められたため、角膜潰瘍と診断した。
- 行った処置等
- 抗菌薬およびヒアルロン酸目薬を頻回に点眼していただいた。また、エリザベスカラーを着用していただき、本人が眼を掻かないようにしていただいた。
- 2,3日で症状は改善され、1週間後の再検査では角膜表面のキズは消失していたため、治療終了とした。
大切なご家族のために。
総合診療では、動物たちの幅広い不調や異変に対応するために、複数の診療科を設けています。
内科・外科・皮膚科・眼科のほか、歯科や腫瘍科なども含めて、原因が特定できない段階でもまずご相談いただける体制を整えています。
必要に応じて、専門的な検査や治療、外部機関との連携も行いながら、適切な医療をご提供します。
飼い主さまと動物たちが、長く安心して通える“かかりつけ医”を目指しています。
獣医師シフト表
■ 循環器（心臓病）専門外来は、高村獣医師の担当日がおすすめです。
■ エキゾチック診療は、関口獣医師の担当日がおすすめです。
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